煮ても焼いても消えないやつがいる
ぷるぷるの牡蠣。それはギャンブル。
カキフライ大好きな私だけど、殻に乗ったぷるぷるの牡蠣を丸ごと食べたい!という欲にはいつだって抗えない。
本当は生牡蠣を食べたかったけれど私はいい年した社畜。シフトの穴を開けることはできない。
仕方なく今回は焼き牡蠣を注文した。
今までだったら欲望のまま生牡蠣を注文していた。こういう自制が効くようになったとき、ああ自分は大人になったな...と思う。
一緒に添えられたレモンと自家製ポン酢をかけていただく。
あ〜〜〜〜〜〜〜〜////
↑食レポ
海のミルクという名前は伊達じゃなかった...
生きててよかった...ありがとう...
痛風鍋という名前がメニューの端に見えたけどそれは次回に期待。
ここからが本題。
お店を出て1時間ほどでぽんぽんが痛くなる。
駅のトイレに籠城。立てこもり犯は私です。
駅員さんごめんなさい、もう少し落ち着いたら隣駅のトイレに移動します。
おかしいじゃないか...!生牡蠣我慢したのに!
ていうか発症が早すぎるのは何故...!
もう牡蠣なんて写真も見たくない!!
教えて、Google先生!
この痛みはなに??
貝毒!
なにそれ!
生牡蠣定番のノロや腸炎ビブリオとは別モノで、痺れや下痢を起こす貝毒というものがあるようで。
これは煮ても焼いても消えないらしい。知らなかった...
しぶとい...私もそのくらい不屈の身体が欲しい...
幸い(?)1日もあれば回復するということで安心しました。
水飲んで安静にしておけばいいとのこと。
なんとかその夜帰宅できた私は次の日の昼間まで寝て完全復活を果たしたのでした。
めでたしめでたし。
体が弱っている日は牡蠣ギャンブルを控えましょう。
みんなも食べる時は焼いてあっても気をつけてね。という注意喚起を込めて書かせていただきました。
あれほど見たくないと思っていた牡蠣なのに、もう食べたくなってきちゃった。牡蠣鍋美味しそうだよね、ぷりっぷりのやつ。
別な病気なのかもしれない。
おしまい。